“誰かの憧れでありたい”という言葉の本音 ―LOMANYの根にある想い―

“誰かの憧れでありたい”という言葉の本音

―LOMANYの根にある想い―

「誰かの憧れでありたい」
この言葉は、LOMANYを始めた頃からずっと、私の中にあるフレーズ。
でも、ただキラキラした理想を掲げたいわけじゃない。

本当は、
“完璧じゃなくても、静かに誰かの心を照らせたら”
そんな、もっと静かで、もっとささやかな願い。


私自身、昔から“憧れ”という存在に救われてきた。
それは有名な誰かじゃなくて、
近くにいた、美しくなくてもまっすぐに生きている人だったり、
たった一言で世界の見え方を変えてくれた人だったり。

そういう存在って、
時に綺麗に映るけど、別に完璧な人たちじゃない。
むしろ、迷ったり揺れたりしているからこそ、
「自分も、がんばってみよう」って思える。


ジュエリーも、そんな存在であってほしいと思ってる。

見栄えとか、背伸びじゃなくて、
その人が“自分らしくあること”を、そっと後押しするような。
強くなりたい日にも、ちょっと弱ってる日にも寄り添ってくれるような。

そういう意味での「憧れ」。
無理やり照らすんじゃなくて、
静かに灯りをともすようなジュエリーを、私はつくりたい。


「誰かの憧れでありたい」
それは、誰かにとっての“希望のかけら”でありたいということ。
目立たなくてもいい。
でも、いつか誰かがふと手に取ったとき、
心の奥で何かが変わるような、そんな存在になれたら。

それが、LOMANYの根っこにある、本音です。

 

Designer SHU

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